愛媛県と高知県の県境に位置し、東西に約25kmの緩やかに伸びる高原の尾根が続く四国カルスト・天狗高原。その四国カルストの東に聳える、標高1485mの「天狗ノ森」を目指し縦走路歩きをスタートする。
緩やかな登山道脇に可憐に咲く色とりどりの高原の花、間近に見える不入山や鶴松ヶ森、行く手前方には石灰岩採取のため頂上部が白く平らな鳥形山などを眺め歩く稜線歩きで、天狗ノ森から鞍部の姫百合平へと下る。再び標高1367mの「黒滝山」を越え、美味しい空気を味わいながら、カラマツ林やヒメシャラの森を次々と抜けて巡る。緩やかなアッウダウンが続く高原漫歩は、まさに快適な森林浴気分を満喫できる。
約3億年前の海底が隆起してできたといわれる四国カルストで、国の天然記念物に指定されている「大引割・小引割」の大地を切り裂く亀裂のような、魔か不思議な光景を醸し出す景勝地が、四国カルスト縦走のクライマックス地点、恐る恐る覗きこむ割れ目からは、大地の鼓動が聞こえてくるような気分も十分堪能、ここから下山口の鳥形山に伸びる林道までは近い。
標高1387mの天狗高原登山口から標高1060mの引割登山口へ4.5kmほど下り歩く「森林セラピーロード」は見所満載の楽々縦走コースでした。もちろん下山後はお約束の、太平洋の大海原を一望の温泉「黒潮本陣」、取れたての新鮮なお魚が並ぶ「大正市場」も立寄りました。
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