東の石墨山(1456m)、そして西の皿ヶ嶺(1270m)を主峰とした皿ガ峰連峰。この2つの山を結ぶ稜線を東温アルプスと呼び、縦走ルートの中間には、法師山、根無山、樽谷山(1255m)、梅ヶ谷山(1315m)、うなめご(1284m)、陣ヶ森(1206m)など標高1000mを越える山々が連なり、近年登山者の人気を集めている。その東温アルプスの最高峰・石墨山を目指して、唐岬ノ滝登山口から登り始める。
割石峠手前まで、作業用の重機が通るためか登山道が広げられている。登山道の回りに広がるギンバイソウの大群生を見ながら東温高校小屋までのんびり歩く。ここから笹が生い茂った登山道歩きとなるが、ヒノキの植林帯歩きとなると笹も勢いを無くす。右手に新しく伸びている作業道がしばらく登山道と並走しているが、斜度が増すと右に山腹を巻きながら見えなくなる。
最後の急斜面ではトラロープを握り締めて悪戦苦闘。時々足元にササユリが顔をだし、急登の苦しさを和ませてくれる。一気に稜線に飛び出せば、爽やかな風と展望が楽しめる絶好の休憩ポイントで一休み。ここからは南東方向に伸びる快適な尾根道歩きの登山道。笹原の中にはササユリの花が咲き、見事なブナ林が広がる。何度がアップダウンを繰り返してロープが付けられた岩場に出ると、石墨山山頂が目の前に聳える。展望が良いのが魅力の石墨山だが、今日は雲が低く石鎚山や堂ヶ森などの山頂部は見ることが出来なくて残念。下山は急坂で滑らないよう、足元に注意しながら下山する。
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