今日は暑い下界を抜け出して、南国土佐の避暑ウオークをお楽しみ頂きます。須崎から梼原街道を南に上がり、津野町へ。色鮮やかな緑の茶畑が広がる山間から更に奥に入れば、かつての土佐藩禁制の不入山。手付かずの自然が今なお残る、貴重な場所なのです。
まずは、日本最後の清流とも呼ばれる四万十川の源流点を訪ねます。「どんな所かな?」ワクワクしながら森の中を進めば、上も下もどこを見渡しても緑一色の世界で、秘境ムードたっぷり。
せせらぎの音が大きくなると、沢の渡渉点が近付きます。今年は雨が多く、沢は増水していました。渡渉ポイントでは飛び石伝いにバランスを取り、沢を越えるスリルも味わっていただきました。
木陰、そして沢が天然のクーラーとなり、涼やかで爽快な歩行に大満足のご様子。源流点では持参の空のペットボトルに水を汲んでお土産に。そこに木漏れ日が零れ始めると、思わず息を呑む程の幻想的な風景が現れて、皆さんニッコリ。
下山後は人気の産直で、ジャンボ焼鳥、あめごの塩焼き、おでんにお寿司と、美味しいモノをお腹一杯食べ尽くしたら、四国カルストに移動。
午後は打って変わって大展望の高原ウオーク。日本三大カルストに挙げられる緑のなだらかな草原の中には、まるで羊が戯れるかの様な白い石灰岩の露石が並び、何とも牧歌的な風景が広がります。
のどかに草を食む放牧の牛達がまた絵になります。遮るものの無い素晴らしい展望は、幾重にも並ぶ山岳風景を眼下に広げ、「山を下に見下ろして歩くことなんて考えられなかったね」と言う声が聞かれる程の楽しい歩行となりました。
五段城まで歩けば、前方には姫鶴平、そして大野ヶ原。谷の向こうには大川嶺も。谷から吹き上がる風は爽快で、こちらも大満足の避暑ウオークとなりました。
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