山と渓谷社「徳島県の山」にも載ってない無名の山だったが、オオヤマレンゲの咲くこの時期には登山者がつめかけ、4台の車が登山口に停まっていた。風の広場と名づけられた登山口はまさに風が吹きぬけ気持ちが良い場所、出発準備の後に山頂へと向かう。
標高差370mあまり往復の距離にして約4kmの行程は、急峻な場所も無く入門の方や少しブランクがあった方の足慣らしの山歩きには最適なコース。また、お目当てのオオヤマレンゲとは奈良県の大峰山で最初に発見されて、白く芳香のあるハスのように美しい花「大山蓮華」と付けられたのが名前の由来の四国でも数少ない珍しい花です。
オオヤマレンゲの群生地は鹿避けのフェンスに囲まれていて、金網越しの撮影や香りを嗅ぐには少し遠く残念な様子。しかしまずまずのタイミングだったようで蕾もあり、満開の花もあり、今から開きそうな花もありと色々見ることができ大喜びだった。
山頂からは北から西側の展望が開け剣山から遠く石立山、塔の丸や丸笹山〜赤帽子山へと続く稜線まで見渡せて、思い思いの場所に陣取りのんびり一休み。
下山後はスーパ林道から少し足を伸ばし、風情ある四季谷温泉で入浴とする。帰りには大轟の滝や大釜の滝と名瀑を満喫。花・温泉・滝と山の魅力を充分に堪能できたようだ。
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