剣山 1955m (徳島県)

西日本2位の標高を誇りながら、親しみやすい山でもある。2008年の締めくくりは、剣山。

四国の山歩き 剣山(ベースキャンプ)

2008年12月25日 (木)

山頂-3度

曇り
四国の山歩き(べースキャンプ)

高松店 ⇒ 丸亀店 ⇒ ローソン ⇒ 貞光ゆうゆう館 ⇒ 見ノ越峠駐車場 → 小休止 → 西島駅 → 山頂 →
  5:51     6:32     6:35〜40    7:32〜38        8:48〜9:10    9:45〜50   10:05〜13 11:02〜06
  
剣山頂上ヒュッテ(昼食) → 大剣神社 → 西島駅 → 見ノ越峠駐車場 ⇒ そばごや ⇒ ゆうま温泉(入浴) ⇒
    11:15〜48         12:05〜10   12:28〜36    13:30〜40    14:37〜15:00    15:10〜57

丸亀店⇒ 高松店
  17:07   18:00


静まり返る見ノ越。登山リフトも、土産物店も、シャッターを下ろし、そっぽをむく。ここには、あの煩わしいクリスマスの喧騒など、まったく関係ない。

山は、わたしたちを待ちわびていたんだ。登山道に薄っすらと雪を載せて、出迎えてくれた。でも、準備する時間が、足りなかったようだ。雪の下は、分厚く凍りつき、滑りやすい。カモシカの足跡も滑っているね。

ブナたちは葉を落とし、こっそりと隠し持っていた、ヤドリギを見せてくれる。ぐいぐいと樹木を縛り上げるツルアジサイも、力を緩めてそっと寄り添っているだけ。クガイソウの枯れた群落が、麦穂のように揺れる。爆ぜた袋果は、シコクブシ。いつもは遠巻きに噂話をするコガラやコゲラ、ゴジュウカラなどの小鳥たちも、餌をとるのに忙しいようで、目の前で何かを啄ばんでいる。

山頂平原の平家ノ馬場は、黄ばんだ笹を曝け出していた。気象観測所のフェンスに蔓延るワッフル模様の霧氷も、木道のロープに成長する霧氷も、まだ小さい。気温が高い。地吹雪を躍らせて、氷の飛礫を打ち付ける冬は、なりをひそめ笹の陰に隠れてうずくまっている。しかし、次にやってくる寒波の存在に気付いているのだ。

下山する道の雪は、緩んでいた。氷柱はやせ細り消え入りそうだ。寄せては返す波をともない、満ちていく潮のように冬が深まる。引き波の一瞬に見せる、後退する時間が目の前にある。次の瞬間は、どんな姿を見せるのだろうか。息づく自然のリズムに身を委ね、美しい山の一部となっていく。

まずは剣神社へ

参拝

落葉のブナからヤドリギ

薄っすらと積雪

氷柱は痩せている

次郎笈がのぞく

塔ノ丸を振り返る

麦穂のようなクガイソウ

東の展望が開けた

高城山方面

刀掛けの松を抜けて

爆ぜたシコクブシ

生命を終え新たな存在に

耐える苔

尾根には霧氷が残っていた

山頂直下の鳥居

閉ざされた頂上ヒュッテ

観測所のフェンスに霧氷

ロープにも

氷の珊瑚

木道を山頂へむかう

今年の最後は剣山

ヒュッテへ戻ろう

小さな雪だるま♪

バーナーで温かい昼食

下山しましょう

笹原に広がる霧氷

雲海荘が遠くなる

大剣神社の御神体

大剣神社にて

忙しそうなコガラ

ノリウツギ残花

西島駅まで戻ってきました

赤い枝を伸ばす

ひび割れる冬の空

リフトのトンネルで

色あせたマユミの実

実を落としたリョウブ

もうすぐ終わってしまう

お疲れ様でした!

そばごやでみちくさ

ドラム缶ストーブでほっこり

わたしたちにとっての年越そばですね

腰の強いざる

干し柿をサービスしてくれました

ゆうま温泉で入浴