樫戸丸 1566m(徳島県)
シコクブシとテンニンソウをかきわけて進む花の道。岩屋を持つ雨乞いの滝に立ち寄る。木沢の自然を満喫。
四国の山歩き 樫戸丸(ベースキャンプ)

2008年9月9日 (火)

 
晴れ
四国の山歩き(べースキャンプ)

高松店⇒ 丸亀店⇒ ローソン⇒ 貞光ゆうゆう館⇒ 中尾山公衆便所⇒ 四季美谷温泉⇒ 風の広場登山口→
 5:50    6:28    6:30〜34    7:26〜32       8:35〜38       9:35〜46       10:18〜30

 小休止→   山頂(昼食)→ 風の広場登山口⇒ 四季美谷温泉(入浴)⇒ 貞光ゆうゆう館⇒ 丸亀店⇒ 高松店
10:55〜11:00  11:54〜12:25    13:26〜32      14:18〜15:02        16:51〜17:05    18:05   18:50

剣山スーパー林道釜ヶ谷の入口は、閉鎖されたままだ。しかたなく、川成の迂回路を目指す。美しい釜ヶ谷に沿った道を、のんびりドライブ。豪快な大釜の滝、大轟の滝を見ながら、やっとの思いでたどり着いた登山口は、風の広場。蒼天には巻雲が浮かび、秋風がそよいでいた。

緩やかな尾根の上に、夏の勢いを残す樹木が、柔らかな木漏れ日を落とす。すでに標高は1400mほどあり、「登る」という感覚は薄い。足下に、ふっくらとしたかぶと状花冠を、たわわにつけるシコクブシが、咲いている。しかし、様子がおかしい。葉がほとんどついていない。まさかとは思ったが、どうやらニホンジカの仕業のようだ。こんな毒草にまで、食害が及んでいる。

その先には、テンニンソウの大群落があったはずだが・・・。やはりここも、ニホンジカの被害があった。自然とは、奇跡的なバランスの上に、成り立つものだ。鹿に責任があるわけではないが、何らかのアクションを起こすときが、きていると思う。

もう花の時期は過ぎたが、オオヤマレンゲの群落地の様子を見に行く。ここも食害を恐れ、大きな金属製の策が、張り巡らされている。しかし、その中でオオヤマレンゲは、健気に実を結んでいた。

奥に進むほどに、山野草の状態もよくなり、それぞれの花を美しく咲かせている。鮮やかな茜色のフシグロセンノウが、青空と森の緑を、脇役に追いやる。長い柄を、20cm以上も伸ばし、大きな傘を開いたキノコ、カラカサダケ。薄紫の体に、艶やかなぬめりを纏う、ムラサキアブラシメジモドキ。秋の実りも、溢れ出す。目の前に現れた、こんもりとした丘の上が、山頂だった。

遥か西に、一ノ森を従える剣山、背後には高城山。山頂の木陰で山座同定を楽しむわたしたちを、冷たい秋風が撫でていった。

大釜の滝を見学

続いて大轟の滝

登山口の風の広場

さあいきましょう

シコクブシのお出迎え

まだまだ夏の雰囲気

あちこちにシコクブシが

森を抜けるとこの日差し

しかし秋の気配も漂う

イヌトウバナ

木漏れ日が美しい

カラカサダケ

爽快な風景をいく

キバナアキギリ

自然林の輝き

木陰で休憩

ヤマボウシの実

秋空の下で

ムラサキアブラシメジモドキ

テンニンソウ

テンニンソウ

フシグロセンノウの蕾

剣山方面がくっきり

ゲンノショウコ

煌く苔

岩の上、来し方を見る

アキノキリンソウ

山頂が見えた

シコクブシ

美しい花です

眺めの良い山頂で昼食

樫戸丸にて

連なって咲く

さあ下山です

フシグロセンノウ

巻雲が浮かぶ

安定した林床のブナ林

オオカメノキの実

クロモジのステンドグラス

ダイコンソウ

マムシグサの実が染まる

たわわの花

ドウダンツツジの紅葉

無事に下山

四季美谷温泉で汗を流す