土佐矢筈山〜小檜曽山  (高知県)
新緑が美しさを増し始めた笹原が続く、展望抜群の快適な稜線歩きでアリラン峠から名峰ニ座を目指す。
四国の山歩き 土佐矢筈山  (ベースキャンプ)

2008年4月20日 (日)

4度  山頂13度
曇り 後 晴れ
四国の山歩き(べースキャンプ)


高松店⇒ 丸亀店⇒ ローソン⇒ ドライブインまんなか⇒ トイレ⇒ 京柱峠登山口→ 展望台→ 小檜曽山→
  5:48    6:26    6:29〜33    7:45〜54       8:45〜52  8:55〜9:10    9:48〜56   10:46〜55

土佐矢筈山(昼食)→ 小休止→ 京柱峠登山口⇒ サンリバー大歩危(入浴)⇒ 丸亀店⇒ 高松店
   11:55〜12:40   13:43〜50  14:47〜55      15:53〜16:50           18:13   18:50

登山口の気温は4℃。太陽は雲に隠されている。でだしから強傾斜の登山道を登る。肌寒さはあっという間に消え去り、汗が吹き出る。いつの間にか薄日が差していた。

いつしか傾斜は緩み、ブナの古木が広がる森になった。朽ち果てて倒れた木を覆う苔、不自然に湾曲する幹、バイケイソウの若芽。大きなブナの足下から苔が這い上がる。その苔から水が流れ落ち、幹を濡らす。

樹林は遠のき、潅木へと変わる。笹が林床に茂る。そして、展望が開けた。鉄塔をピークに載せる梶ヶ森、笹原の広がる奥神賀山、ピラミダルな大ボシ山を見ながら、気がつけば小檜曽山に立っていた。東を見ると、たおやかにうねりを繰り返す笹原が、土佐矢筈山へと続く。

真青な空を背景に、白く輝く露岩と、新緑にはまだ早い落葉樹、深い緑のモミが笹原にリズムをつける。大きな叫び声を上げたくなるような景色の中に踏み出し、その風景に埋没する。土佐矢筈に近づくことが、もったいなく感じるような美しさ。いつもでも、このまま歩き続けていたい。

土佐矢筈のピークに立った。安定感のある綱付森が正面に座る。左に目をやると、鋭いピークで天を突く天狗塚が、対照的な印象の牛の背を引き連れている。さらに奥には、峰々に楔を打つ落合峠。その右翼には矢筈山、左翼は寒峰が。帰りたくない、このままこの風景に取り込まれてしまいたい。そんな願いは叶うはずもなく、下山の時間がやってきた。帰り道には、また美しい笹原漫歩が待っている。足は自然とそちらへ向かって動き出す。

祖谷川に鯉のぼりが泳ぐ

京柱峠から登ります

さあ出発しましょう

雪に押しつぶされたススキ原
クロモジの花

ナツツバキの美しい木肌

厳しい急登を登りつめ
展望台でいっぷく

原始林を歩きましょう

木肌を苔が飾る

うねる幹

コバイケイソウ

小檜曽山モミ千本が始まる

鹿の食み跡があちこちに

鮮やかな苔
無数のモミに見下ろされる

キノコ、苔、つる植物が覆う

どこまでもモミが続く
深い笹原が現れた

開放的な眺めが広がる!

小檜曽山は目の前

山が大好きな二人

小檜曽山から
笹原の向こうに土佐矢筈

澄んだ大気、どこまでも見える

たおやかな笹原

夢中でシャッターを切る

山懐に抱かれる

土佐矢筈を手繰り寄せる
そして山頂へ

絶景を楽しむランチ

牛の背を引き連れる天狗塚

特等席を独り占め

落合峠から矢筈山

笹に埋もれてお昼寝

綱付森を背に

土佐矢筈山山頂にて

さあ下山です
幸福感があふれ出す

落合峠方面の山座同定

空へ向かう道
急な下り坂、気をつけて
楽しい時間はあっという間

お疲れ様でした