石堂山 1636m (徳島県)
美しい霧氷の花トンネル歩きは感動まちがいなし。オベリスクを思わせる御塔石も見られる大展望の山。
四国の山歩き 石堂山(べースキャンプ)

2008年3月4日 (火)

 -1度  山頂 -4度
  曇り時々雪  
四国の山歩き(べースキャンプ)


高松店 ⇒ 丸亀店 ⇒ ローソン ⇒ 貞光ゆうゆう館 ⇒ 林道登山口 → 石堂神社 → 小休止 →
  6:00     6:24    6:27〜31     7:22〜32       8:30〜50     9:25〜35   10:10〜15

御塔石(昼食) → 山頂 → 小休止→ 石堂神社 → 林道登山口 ⇒ 丸亀店 ⇒ 高松店
12:40〜1310   13:16〜21  14:45〜55  15:15〜21   15:40〜55    17:46     18:35

半田川とともに遡る県道は、細くなるばかり。道脇に雪が見え始めた。ヘアピンを重ねるごとに積雪は増える。石堂神社への林道は、深い雪に閉ざされて車でのアプローチは不可能に。

トレースのまったくない雪に、最初の一歩を刻み込む。ふわっとした感触の後、硬い抵抗感。そのまま体重を預けると、ずぼっと30cmほど沈む。微妙な強度のクラストの上に、新雪がかぶさっている。こんなラッセルは、体力を奪われやすい。

いきなりの重労働で石堂神社に着く頃には、軽く汗ばむほど。レイヤリングをしなおして、急登のきついラッセルに挑む。何度も深雪に足をとられてつまずく。ふと目線を上げた時、その森の美しさに目を奪われる。自然と背筋が伸びて、胸が開き、新鮮な空気が肺に流れ込む。力が身体の底から湧き上がってくる。

樹木は、細枝の先端まで、丹念に氷の化粧を施している。成長する氷の結晶の先端が、さらに細かく枝分かれする。曇り空からの弱々しい光線を取り込み、柔らかい光を発している。純白のシルクの生地を、無造作に広げたようにうねる雪面。カモシカの遊んだ足跡は、絹織物に自由奔放な文様を描き出す。突然、雲が切れて雪が輝き、樹木の影が浮かび上がる。目の前で紡がれていく風景。

雪庇の張り出す尾根を歩き、幾度となく繰り返すアップダウンに疲れた頃、御塔石にたどり着く。これだけの雪をしても、御塔石は埋もれてしまうことはない。その超然とした姿に自然と畏敬する気持ちになる。山頂はもうすぐだ。

目の前に見える小高い丘の上に、半ば埋もれかかった山頂標識を見つける。祖谷山系に引っかかった雲の塊は、無風なのをいいことに、ピークも谷も被いつくし、遠景を奪う。

さあ、帰ろう。わたしたちのつけたトレースは少し黄ばんで見える。春の嵐とともにやってきた黄砂が混ざっているのだろう。こんなに雪深い山の中にも、確実に春は染込んできている。

登山口からこの積雪
石堂神社へ、ラッセル開始
いきなり急登
石堂神社にやっと到着
はやくも一服
気持ちのいい尾根道
でも、こんなに雪が深い
がんばれ〜!
きつい傾斜、美しい森に目をやれない
みんな俯いて歩いてる
誰も踏んでない、まっさらの雪
またまた一服、疲れますね

こんなときはこまめに補給
女性三人がラッセルに挑戦
カメラを向けるとこの笑顔
霧氷が樹木を被い始めた
美しい風景に見入る
頭上を覆う霧氷
片側が切れ落ちる、枝に気をつけて
繊細な輝きが折り重なる
存在感のある大きなブナ

一瞬の日差しが雪にリズムを生む
とんでもない急登だ!
尾根に出ると雪庇が発達している
視界が開けた!
御塔石でまずは昼食
山頂標識の前で一列に
一斉にスタート!
一番乗りはだれだ?
強い見方、スノーシュー
微妙なポーズ・・・
集合写真

御塔石の前で
下山開始
トレースを辿り
美しい風景
極上の登山道
山頂を振り返る
縦横無尽のカモシカの足跡
雪庇の尾根を後にする

下りは楽しいです
だってここは雪の遊園地!
いくつになっても
楽しいものは
楽しいよね
美しい着雪
霧氷が発達していく
ゴールまでもう一息