阿讃山脈縦走 1060m (香川・徳島)

大雪の中、奥の湯ふれあいの里から 静かな農村の生活道を通り、
阿波竜王山を目指します。
2008年2月9日 (土)
 1度   山頂 -3度
 雪
四国の山歩き(べースキャンプ)

丸亀店 ⇒ 高松店 ⇒ 塩江ローソン ⇒ 道の駅塩江 ⇒ 奥の湯ふれあいの里 → 小休止 → 
  6:20    7:15      7:45〜50     7:59〜8:07     8:20〜8:45       9:08〜15

竜王山キャンプ場 → 讃岐・阿波竜王鞍部 → 讃岐竜王(希望者のみ) → 阿波竜王(昼食)→ 小休止 →
   9:36〜51         10:53〜11:00         11:10           11:43〜12:20   13:05〜20

登山口 ⇒ 奥の湯温泉(入浴) ⇒ 高松店 ⇒ 丸亀店
14:25〜40  14:43〜15:42       16:30    17:45

綿のような雪が、背負ったばかりのザックに、降り積もる。華やかなウェアは、雪に嫉妬され、白く染め上げられていく。雪を払い落とす術のない樹木は、ただ黙って染まっていく。

山間に点在する、静かな農村の生活道から、登山が始まった。急な斜面に整然と並ぶ茶畑、雑木と竹林の隙間に通る道。すべてが、薄っすらと白い皮膜に、包まれていく。集落が途絶えるあたりで、林道に突き当たる。積雪量は30cmに達する。林道の終点から、山道へと変わる。

美しい自然林は、丹念に細枝の先端まで雪を乗せている。繊細に飾られた白い回廊に、雪を踏む音だけが響く。湧き上がる歓喜を、押さえ込むように静かに歩く。やがて植林帯に入り、スイッチバックを繰り返す急登に出合う。積雪はときに膝に達する。つま先を雪面に蹴りこみ、ステップを刻んでいく。

一合目、二合目、三合目、ぐんぐん高度を上げていく。真っ直ぐに伸びるスギやヒノキを追い越していく。七合目、八合目、九合目、すっと傾斜がなくなった。阿波竜王と讃岐竜王の鞍部に抜けたのだ。まったくトレースのない道には、股下に届く雪が、積もっていた。

東には雪をたっぷり載せた、見上げるばかりの傾斜が立ち上がる。その先には、讃岐竜王のピークが待っている。西には緩やかな下りに、柔らかなうねりを繰り返す、深雪の道が森へと吸い込まれ、阿波竜王へと続いている。二手に分かれて、まっさらな雪に足跡を残す。

ラッセルのすえ、たどり着いた阿波竜王。雪はいまだに降りつづく。三頭越へと続く稜線は、大事な物を隠すように、雪に閉ざされている。隠しているものの正体を、暴きたい衝動を抑えて、今回はこのまま引き返すことにしよう。振り返ると、自分達の引いたトレースを、また雪が隠そうとしている。そこに再び足跡を刻み込む。

降りしきる雪の中準備
さあ出発
山村の生活道
茶畑を眺めながら歩く
雰囲気のいい山間の農村
雪に埋もれる茶畑

林道に合流
しばらくは林道歩き
この時点で積雪30cmくらい
トイレの雪かき
ここから登山道です
最高の条件下の雪歩き
静かな植林へと入る
雪面に靴を蹴りこんでいく
ラッセルを買って出る猛者
香川県とは思えない風景
積雪は膝上に・・・
降雪は続く

讃岐竜王を目指すチーム
深雪のラッセル
こちらは一足先に阿波竜王へ
阿波竜王組も厳しいラッセル
讃岐竜王山頂に到着みんな元気です
下りは楽しい尻セード
阿波竜王は目の前だ
展望台に到着
展望台の下で昼食、寒いです
記念写真
樹木には雪の花が咲く

深雪のため縦走断念
帰りは快適
華やぐ雪山
立ち木も雪に覆われていく
おおはしゃぎ、かわいいです
どんどん斜面をショートカット
身近な山とは思えない風景

木を揺らすと滝のような雪が
景色に見惚れる
北アルプスのようです
ラッセル参加、ご苦労様です
静かな農村にアイゼンの音が響く
無事に下山
最後まで雪は止まなかった
入浴は奥の湯温泉で


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奥の湯温泉  

奥の湯温泉
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/5490.html
(香川県)高松市塩江町上西甲783-1
TEL:(087)893-0629