天狗塚1512m〜三嶺1893m縦走 (徳島県 ) 
いざ、爽やかな風に波打つ笹の大海原へ。
四国一の縦走路をのんびり歩く、トレッカー憧れの雲上漫歩コース。
天狗塚〜三嶺( 高知県 )

2007年9月18日 (火)

29度   山頂25度

晴れ時々曇り
石墨山(ベースキャンプ ウオーキング)


高松店 ⇒ 丸亀店 ⇒ ゆうゆう館 ⇒ いやしの温泉郷 ⇒ 西山林道登山口 → 小休止 → 昼食 → 
 6:00     6:40      7:44        9:58〜10:13         10:35        11:04〜12  12:05〜30

天狗峠 → 天狗塚 → 天狗峠 → お亀岩避難小屋 → 西熊山 →  小休止 →  三嶺 →  三嶺避難小屋 
13:05    13:20〜33   13:48     14:25〜30       15:00〜10  16:18〜28   17:00〜10     17:25


いきなりの急登に喘ぐ。初めての避難小屋での宿泊。シュラフや食料、二日分の飲料水でザックは大きく膨らんでいる。重荷を担いでの歩行はバランスをとるのに苦労する。しかし、休憩の度に見せる笑顔はそれを楽しんでいるかのようだ。

樹林が低くなり頭上が明るくなってきた。目線の高さで移ろっていた笹原が足元に跪き、かわって空と遠望が広がる。 西に伸びる稜線上にピラミダルな天狗塚が。そこで稜線が折れ曲がり、牛の背へと続く。空荷で天狗塚へ駆け上がるとリンドウたちがにこやかに迎えてくれた。

次に目指すは西熊山だ。南の谷から這い上がってくるガスの中を東へと進む。穏やかな笹原にヤマラッキョウやリンドウが咲く。お亀岩避難小屋を下に見ながら紅葉間近のコメツツジを縫って西熊山ピークに立つ。真っ青な空と真っ白な雲が陣取り合戦を繰り広げるその下で、笹原の稜線が三嶺へと続いている。まだ、遠いなぁ。
中天にある太陽が笹原に光と影のうねりを作る。笹原を歩く登山者を遠く離れてみると、なんてちっぽけなんだろう。でも、心細くはない。むしろ何かに包まれているような安心感さえある。わたしたちの歩く道と何度も交錯する細いラインはけものたちの通り道。わたしたちは訪問者なのだ。そして、迎え入れられている。

ついにすべてが足下の物となる三嶺山頂。すぐ隣のカヤハゲはもう雲の中。南側に広がる高ノ瀬から丸石の稜線を圧倒的な質量で飲み込もうとする雲海。その遥か東に兄弟のように聳える剣山と次郎笈。視線を近くに引き寄せると夕暮れ迫る微妙な色合いを映す池。そして、今日の宿、三嶺避難小屋。

荷を解いて落ち着くと空腹感が湧き上がる。持ち寄った食材を集めて調理にかかる。はっきりとした目的意識は必然的とも言えるチームワークを生む。ガスバーナーの噴射音に混じり、ジュワジュワと肉や野菜の炒める音が広がる。一瞬の間をおき、なんともいえない香りが鼻腔を刺激する。そして、ごく自然に酒が飛び交う。
空に月が浮かぶ頃、星が輝きを強める頃、わたしたちの宴は終わる。暖かいシュラフに包まり、今日の疲れを明日の期待へと換える時。ランタンを消した小屋に一つ二つと寝息が響き始める。

登山開始、急登が続く
重荷を背負い黙々と歩く
テンニンソウ
ナナカマドの古木
疲れが表情に表れてきた
こちらは元気にシャッターを切る
木漏れ日の落ちる森
休憩します。しっかり食べよう!まだまだこれからだ
ロープを使って登ります
きつい〜
山肌にまだらに影を落とす雲
ススキが秋の訪れを知らせる

アキノキリンソウ
天狗峠に到着
稜線の向こう、ピラミダルな峰
柔らかな笹原に光と影が
天狗塚へは深い笹原の道
山頂にはリンドウの群落
天狗塚山頂にて 標高1812m
深い深い山並みのど真ん中にいる
天狗峠へと戻ってきた、この先も長い
三嶺と綱付森への分岐

ガスが流れて、谷を埋める
ガスの動きに魅了される
味のある標識、奥はお亀岩
綺麗なお亀岩小屋
疲れてるけど、笑顔が絶えない
風景に馴染んでますね
お亀岩を一人探検
ヤマラッキョウ発見!
歩く姿が様になってきた
潅木を縫う登りへ
西熊山に到着
ウメバチソウ

西熊山山頂にて 標高1815m
三嶺が徐々に近くなる
客観的に見るスケール感、人はちっぽけな存在
黙して来し方を見る
ザックが降ろせない、もうひとがんばり
ベテランは余裕?それとも・・・

紅葉間近のコメツツジ
三嶺の山頂だ!
ツリガネニンジ
緑色の見本市
シコクフウロ
三嶺頂上にて 標高1893m
小屋へと向かう
美しい地形に馴染む避難小屋
高ノ瀬を越えようとする雲海の流れ
笹原の向こうに夕日が沈んでゆく

シェフはおっさんです

メニューは、おっさんシチュー三嶺風味

疲労感が達成感に換わる時
ベテラン主婦が大活躍
かんぱ〜い!
おいしいですかー?
優しいランタンの灯り
笑顔が素敵です
主婦の仕事は違います、ありがとー
ふと空を見上げると月が浮かんでいた
乾杯!
ごくろうさまでした!
消灯までの緩やかな時間
寝床に入る
おやすみなさい

天狗塚1512m〜三嶺1893m縦走 (徳島県 ) 
いざ、爽やかな風に波打つ笹の大海原へ。
四国一の縦走路をのんびり歩く、トレッカー憧れの雲上漫歩コース。

2007年9月19日 (水)

 

晴れ時々曇り
石墨山(ベースキャンプ ウオーキング)


三嶺避難小屋→小休止→ 小休止→いやしの温泉郷⇒サンリバー大歩危⇒たからだの里さいた⇒ 
  7:45      8:25〜35  9:25〜35   10:48       12:47〜14:05      15:00〜15:10

丸亀店 ⇒高松店
 16:15    17:05


風が強い。
地平を早暁が染め上げる。次郎笈から左右に柔らかな触手を伸ばし、やがて環となってわたしたちを囲んだ。
丸石と次郎笈のコルを越えてくる雲海が時折大きく波打ち跳ねる。
次郎笈がまったくの影になり背後が黄金に輝く。まだ低い太陽は大気の分厚いフィルターを透過するうちに赤い色となる。振り返れば三嶺と笹原が朱に染まる。モルゲンローテ。

小屋に戻り暖かい珈琲で朝食を摂る。少し軽くなったザックをパッキングし直し、外に出ると緑の笹原と青い空の世界が戻っていた。緑の丘を登りつめたら寒峰から落合峠、矢筈山と広がる稜線が見える。その山並みと三嶺の間を別つ谷がわたしたちの目指す菅生だ。

あの山もこの山も登ってみたい。いつまでも山座同定を楽しんでいたい。名残惜しいが、下山しよう。また次の山を目指すために。

新しい今日を迎える

剣山と次郎笈の向こう、焼ける地平線
息を呑み見守る
北の地平は静かな雲海に閉ざされる
大気が奇跡的な色彩を放つ
もう言葉は必要ない
モルゲンローテ

朝食を摂りましょう
落ち着ける小屋でしたね
さあ出発
がんばろー!
矢筈山方面がくっきり見える
山座同定
やっと出発
いきなりきつい下り
障害物を教えあいながら歩きます
厳しい道ですね

森の中にいきなり現れた平原

こまめに休憩

無事下山しました
いい笑顔です
素敵な表情
お疲れ様
ベテランも納得満足
サンリバー大歩危で入浴と昼食
いいお湯でしたね
うまそうだ!
あっさり雑炊で
天ぷらですね〜
ここのお冷は本当にうまい

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サンリバー大歩危
http://www.oobokeonsen.jp/onsen/onsen.html
(徳島県)三好市山城町西宇
TEL:0883-84-2111(代)