あきらめない4期生と5期生の合同で、和歌山県の高野山へ1泊2日のお礼参りの遍路旅です。2年間の懐かしい思い出話に花が咲いた様でバスの中はとても賑やかでした。
初日は高野山の表参道として、多くの先人達が歩いた町石道を辿る行程。もちろん、世界遺産にも登録された由緒ある信仰の道です。まずは歩き出しの九度山の慈尊院に参拝。180町石を見送り、遥か頭上の山並みに取り付き、ゆっくりペースで登って行きます。心配された積雪は見られず、周囲の畑には梅の花が咲き、ポカポカの小春日和でとても爽やか。若干春霞が掛かっていましたが、眼下には紀ノ川、周囲の山々も一望出来る素晴らしい展望が広がり、ひとまず昼食タイム。途中の道の駅で買った柿の葉寿司や柑橘類が「美味しい!」と大好評でした。
食後にひと登りすれば、後は緩やかなアップダウンが続き、落ち葉が積もった土道は足に優しく、杉並木はかつての風情を留め、そこに木漏れ日が射し、歩くのに本当に楽しくなる道です。厳しい登りを覚悟していた方には拍子抜け?遅れる方も居らず、一団でゆったりと歩くことが出来ました。六本松峠、二つ鳥居を越えれば、眼下に広がる美しい田園風景の天野の里へ下山。「ちょうど良い歩行内容でした」皆さん余裕の表情。天野の世界遺産の神社に参拝したら、いよいよ山上の高野山へ。
山上は標高が約900bで、さすがに雪景色でした。高野山に数多くある宿坊の中で、世界遺産に唯一登録されている金剛三昧院が今宵のお宿。大きな宿坊内はまるで迷路の様で迷いそう。お風呂で汗を流したら、お待ち兼ねの名物精進料理の夕食です。ゴマ豆腐を始め、素材の持ち味を十分活かした品々は、美味しくて大好評。深々と冷え込み、静寂に包まれた夜、疲れて早くから就寝された方が多かった様でした。 |